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こんにちは、自由にいきたいライター凛(りん)です。
体の不調へとつながるストレスを軽減させるには、色々な方法があります。
例えば休養をとること、良い睡眠をとること、運動をすること、食事に気を付けること、リラクセーションを行うことなど。
色々な方法のなかで、今回は食事についてまとめてみたいと思います。
【ビタミンB群・C群】
食事は体を作り、健康を保つものであると同時に、抑うつ予防にも効果があると言われています。
ストレスがかかると、体内ではストレスに対抗するため、アドレナリンやコルチゾールなどの抗ストレスホルモンが分泌される仕組みになっています。
そして、この抗ストレスホルモンを合成する為にはビタミンB群・C群が必要とされます。
そのため、ストレスがかかると体内のビタミンB群・C群が消耗してしまうので、食事で補給をしなければいけません。
ビタミンB群を多く含む食品・・・豚肉、乳製品、レバー、納豆など
ビタミンC群を多く含む食品・・・野菜、果物など
また、ストレスがかかるとタバコを吸う本数が増えたり、お酒を飲む量が増えたりする人もいますよね。
この行動によってもビタミンCが失われてしまうので、ビタミンCを意識的に補給することが大切になります。
【カルシウム・マグネシウム】
カルシウムとマグネシウムは精神安定に効果があると言われています。
特にカルシウムは精神を安定させる効果が大きく、「カルシウムが不足するとイライラする」という言葉を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。
カルシウム・・・小魚、海藻類、乳製品など
マグネシウム・・・ナッツ類、大豆など
【たんぱく質】
ストレスによってホルモン分泌が盛んに行われると、たんぱく質の代謝が増えるので、たんぱく質を食事で補給することも必要になります。
たんぱく質・・・肉類、魚類など
でも、強いストレスがかかっている状況では、食欲が出なくて、なかなか食事がとれないという状態になってしまうこともありますよね。
そんな状態のなかで、「食事をたくさん食べて健康に!」とか「バランス良く食べなくてはいけません!」とか言われてもなかなか出来ないし、難しいですよね。
だからこそ、「食べられる時、食べられる量だけ」から始めても良いと思うのです。
食べられるタイミングで、食べるものを意識して、必要な栄養を自分の体に補給することを心がけるというところからやってみてはいかがでしょうか。