こんにちは、自由にいきたいライター凛(りん)です。
今回は文豪ストレイドッグスのコミック2巻を読み返したいと思います!
内容と感想をまとめます!
【内容】
自分が武装探偵社に居ることで、武装探偵社に迷惑がかかると思った敦
ポートマフィアの樋口の携帯電話に連絡をして、こう言います
「僕は探偵社を辞める。辞めてひとりで逃げる。捕まえてみろ」
「成る程――――『だから探偵社には手を出すな』と?」
しかし前回探偵社の太宰によって敦の生け捕りを邪魔された樋口達
今回も同じように探偵社の人間に邪魔されないよう、あらかじめ探偵社を潰しておこうと考え、武闘派黒蜥蜴(くろとかげ)を探偵社の事務所に乗り込ませることに
黒蜥蜴は特殊部隊並みの戦闘力を持ち、恐ろしい程残酷と噂される集団
樋口の指示により黒蜥蜴は武装探偵社を襲撃
しかし襲撃してきた黒蜥蜴たちをあっという間に片づける探偵社員たち
その姿を見た敦は探偵社を辞めずに済むこと、居場所があることに安心して涙する
◆ ◆
市警から探偵社員の江戸川乱歩(えどがわらんぽ)に依頼が入る
依頼内容は殺人事件の解決依頼
敦は乱歩が事件現場へ向かうのにお供することになる
事件は乱歩の〈超推理〉によって見事に解決
帰り道、現場で合流した太宰から乱歩の能力〈超推理〉は異能力ではないことを教えられる敦
◆ ◆
武装探偵社女医の与謝野晶子(よさのあきこ)の買い物に付き合って外出した敦
その帰り道、与謝野と乗った電車がポートマフィアに乗っ取られてしまう
電車には爆弾が仕掛けられていた
乗客を助けたければ懸賞金の掛かっている敦をおとなしく差し出せと言う
敵はポートマフィア梶井基次郎(かじいもとじろう)と泉鏡花(いずみきょうか)
与謝野は梶井を、敦は鏡花を相手に戦う
与謝野は梶井の異能力〈檸檬爆弾〉によって一度瀕死状態になるが、異能力〈君死給勿〉によって回復し梶井を倒す
鏡花の異能力は携帯電話からの芥川の声によって動かされていた
敦は鏡花の異能力〈夜叉白雪〉の刀による攻撃におされるが、体を虎化させて夜叉の攻撃を防ぎ、刀を弾き飛ばす
そして鏡花が持っていた爆弾解除ボタンを押すが、ボタンを押したことで爆弾が起動してしまった
鏡花は「もうこれ以上一人だって殺したくない」と言って爆弾ごと電車から飛び降りる
敦は鏡花を追って電車から飛び降り、鏡花の体から爆弾を引きはがして鏡花を助けた
その頃太宰はポートマフィアの地下に両手を鎖で繋がれて捕まっていた
【感想】
黒蜥蜴も相当強いはずなんですけど、その黒蜥蜴をあっという間に国木田さん達は倒してしまいました!
そこら辺の傭兵たちよりも国木田さん達強いってことですよね。
後の話になりますが、重症の芥川を連れ去った傭兵たちを黒蜥蜴倒してますもん。
さすが武装探偵社!
そして銀ちゃん初登場!
「男」って感じに描かれてましたね。
途中からちょっとずつ女の子っぽく描かれて変わっていくんですよね。
だって銀ちゃんは女の子で芥川の妹だから!
まさかの展開でしたけどね!
でもこうやって後の展開を知りながら本編を読み返すの楽しいですね。
色々気づきがあります!
そして乱歩さん超推理かっこいい!
乱歩さん異能力じゃないのに百発百中で本当にすごいです。
小説『太宰治の入社試験』で太宰さんを驚かせるくらいの能力ですもん。
でも電車の乗り方が分からないとかお菓子が好きとか、そういうギャップが可愛いんですよね。
そして太宰さんポートマフィアに捕まりましたね。
2年地下に潜り、探偵社に入社して2年経った太宰さん。
ポートマフィアを抜けて合計4年が経って、芥川やっと太宰さんに会えました。
この時の心情をぜひ作品の中でも書いてほしかったなぁーと。
口に出さなくても良い、芥川の心の声でも良いから。
「こんな風に思ってたかな」って想像ばかり広がります。